DSM-IV-TR(精神疾患の分類と診察の手引き)によると、
うつ病の主要症状として以下の二つが挙げられている。
★「抑うつ気持ち」
★「興味・喜びの喪失」
(1)症状の重傷度による区分
アメリカの操作的診察基準、DSM(精神疾患の分類と診察の手引き)の?キープ以降(現状はIV)、米国精神医学会は
うつ病分類として、
★「あるレベル症状の重い大
うつ病」と
★「軽いうつ状態がつづく気持ち変調症」に、
うつ病性障害を2分している。
メインの抗うつ薬には以下のものが有る:
★モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)
・・・・・・副作用により扱いにくく、現状は殆ど使用されない。
★三環系抗うつ薬
★四環系抗うつ薬
★選定的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
★セロトニン-ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)再取り込み阻害薬(SNRI)
★ドパミン-ノルエピネフリン再取り込み阻害薬(DNRI)・・・・・・日本国内に於いては未承認である。
★塩酸ププロピオン(製品名:ウェルブトリン)
B.症状は混合性エピソードの基準を満たさない。
C.症状は、臨床的に凄い苦痛、もしくは、社会的、職業的、もしくは他の重要な領域における機能の障害を生じさせている。
D.症状は、物質 (例:乱用薬物、投薬) の直接的な生理学的機能、もしくは一般体疾患 (例:甲状腺機能低下症) によるものじゃない。
E.症状は死別反応では上手く解説されない。すなわち、愛する者を失った後、症状が 2ヵ月を超越してつづくか、もしくは、著明な機能不全、無価値観への病的なとらわれ、自殺念慮、精神病性の症状、精神運動抑止がある事で特徴点づけられる。」
≪出典≫
American Psychiatric Association:Diagnostic and statistical manual of mental disorders 4th edition,Text Revision,2000 (高橋三郎、大野裕、染矢俊幸(訳):DSM-IV-TR 精神疾患の分類と診察の手引,医学書院,2002)
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