冬の寒い時期には誰でも、気持ちが滅入ってしまうものであるが、高緯度地方におおく、冬季にうつ状態に陥るもので「季節性
うつ病」が有る。
季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい)で、殊更に冬期にのみ抑うつ的な気持ちに陥り、食欲の低下、不眠等、
うつ病に類似した症状がでる。季節性気持ち障害、季節性感情障害等と呼称される。
患者の大部分は、冬以外の季節にはただしい状態となる事が少なくないのが特徴点である。
その人自身の言明 (例:悲しみもしくは、空虚感を実感する) か、他者の観察 (例:涙を流しているようにみえる) に拠って示される、殆ど1日中、殆ど毎日の抑うつ気持ち。
注:小児や青年ではいらだたしい気持ちもありうる。
殆ど 1 日中、殆ど毎日の、全部、もしくは殆ど全部の活動における興味、喜びの凄い減退 (その人の言明、もしくは他者の観察に拠って示される)。
食事療法をしていないのに、凄い体重消耗、もしくは体重増加 (例:1 カ月で体重の 5%以上の変化)、もしくは殆ど毎日の、食欲の減退もしくは増加。
注:小児のケースの場合、待望される体重増加がみられない事も考慮せ。
これ以外、海馬の神経損傷の原因として心的外傷体験をあげる仮説も有る。
これは幼少期の心的外傷体験をもつ症例で海馬の神経損傷が認められると云う調査結果から導かれたものである。そしてその損傷が
うつ病発症の基盤と為ってるとする仮説である。
子供のケースの場合、自身で症状を訴える事も困難であるだけでなく、自身で病院にかかる事は更に困難である。
周囲の大人達が子供の行動の変化や、少しばかりの体的な症状の訴えにもキッチリと耳を傾ける姿勢やポーズが、
うつ病・うつ症状を重傷化させないうえで肝心じゃないだろうか。
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