うつ病の分類にかんしては、症状自体から分類する方法として、アメリカの操作的診察基準DSMに基づき、その重傷度から分類する方法と、
うつ病の成因に着目し、心理的原因が特定出きるものと出きないもので分類する方法が有る。
これ以外、
うつ病の長期的経過に基づく第3の方法が有る。
働き盛りの年代の
うつ病の発症も問題であるが、社会的に注目すべきは子供の
うつ病かも知れない。
児童期、つまり12歳未満の
うつ病有病率は、0.5パーセント-2.5パーセント、更に、思春期以降の12歳-17歳では、2.0パーセント?8.0パーセントと云われている。
子供のケースの場合、殊更に
うつ病が軽症度のケースの場合、苛立つしたり、少々落ち込んでいるようにみえたりするのみで、
うつ病の体験を言語化しない事がよく有る。
殆ど毎日の不眠もしくは睡眠過多。
殆ど毎日の精神運動性の焦燥もしくは制止 (他者に拠って観察可能で、ただ単に落ち着きがないとか、のろくなったと云う主観的感覚じゃないもの)。
殆ど毎日の易疲労性、もしくは気力の減退。
殆ど毎日の無価値観、もしくは過剰であるか不適切な罪責感 (妄想的である事もある。単に自身をとがめたり、病気になった事に対する罪の意識じゃない)。
思考力や集中力の減退、もしくは決断困難が殆ど毎日認められる (その人自信の言明による、もしくは、他者に拠って観察される)。
死にかんしての反復思考 (死の恐怖だけじゃない)、特別な計画はないが反復的な自殺念慮、自殺企図、もしくは自殺するためのハッキリとした計画。
うつ病の罹患率としては男性よりも女性のほうが罹患しやすいとされている。
さほど生活に支障をきたさないレベルの軽症のものもある他方で、自殺企図等がみられる重傷のものも有る。
また、うつ状態を示してはいても、これが
うつ病であるとは言い切れない事も有る。一過性の心理的なストレスという心理的負荷に起因するものや、統合失調症等他の疾患の症状としてうつ状態を示すもの、もしくは季節的な変化等のうつ状態のうち、
うつ病として扱われる為には、「2週間以上にわたり毎日続き、生活の機能障害を呈している」と云うあるレベル重度の状態を呈す事が診察の条件とされる。
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