かつて
うつ病の治療と云えば、電気けいれん療法しかその効果が証明される治療法はないのだだった。しかし現状では、多種多様な治療法が確立されつつ有る。
メインのものには以下のものが有る。
★電気けいれん療法(ECT)
電気けいれん療法と云うのは、頭皮の上から電流を通電し、人工的にけいれんを起こす事で治療を実践するものである。
近年、薬物療法が発展し、その効果が認められつつ有るが、薬物療法のケースの場合、その効果が現れるまでに1週間から3週間ほど服用を継続する必要が有る。
また、現実、効果が認められないケースの場合も有る。
このような無効なケースの場合や自殺の危険が切迫しているケースの場合等には、即効性のある電気けいれん療法が実行される事に成る。
適切性・安全性共に高い治療法である事から、保険診療でも認められている。
箱庭療法は具体的には以下のような手順で実行される。
箱庭療法に用いられるのは、箱(縦57cm×横72cm×高さ7cm)である。箱の中には砂が入っており、箱庭療法を実践する部屋にはセラピストが用意した多種多様な道具類が有る。ミニチュアのおもちゃ(多種多様な建物、人、動物、乗り物、木等)や、石、貝殻、ビー玉、これ以外怪獣等がある事も有る。カウンセラーが見守るなか、クライエントはこれらの道具を用いて、箱の中に自由に「何か」を作成していくのだ。
メインの抗うつ薬には以下のものが有る:
★モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)
・・・・・・副作用により扱いにくく、現状は殆ど使用されない。
★三環系抗うつ薬
★四環系抗うつ薬
★選定的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
★セロトニン-ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)再取り込み阻害薬(SNRI)
★ドパミン-ノルエピネフリン再取り込み阻害薬(DNRI)・・・・・・日本国内に於いては未承認である。
★塩酸ププロピオン(製品名:ウェルブトリン)
認知療法の立場から
これは、その人の人生経験に於いて否定的な思考パターンが固定化していると云うものである。それは
うつ病の生起と関連があるのじゃないか、と云う仮説である。
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