殊更に、12歳未満の児童期?12歳から17歳の思春期における
うつ病の治療法として、薬物療法と居並んで注目されているのが、箱庭療法と遊戯療法である。
そもそも箱庭療法は
うつ病体験を言語化する事が困難、もしくは成長段階に拠っては不可能な子供を対象としたものだったが、現状では成人の精神病治療にも広く活用されている。
人は自身の考えや気持ち、状況を言葉で十部に表現する事がむずかしい事が有る。子供たちのケースの場合は言語表現が未成長であるし、大人といえども、我知らずの世界は心の奥に実在しており、自身でも気付いていない事がたくさんあるのである。
その為、言葉以外の方法、例を挙げると絵画、箱庭、粘土、遊戯等を通してこのような我知らずの世界を表現する事が重要とされ、また治療効果が待望されているのである。
うつ病は、その60パーセントから70パーセントは、6ヶ月レベルの治療で快復すると云われる。
思ったより短期の治療で快復する事症例が少なくない疾患と云えるかも知れない。
しかしながら、これ以外方で1年以上うつ状態がつづく症例が25パーセントレベルある事も失念してはいけない。絶対に全部の症状が容易に快復するわけじゃないのである。
また、一旦快復すればもう再発しない症例がある他方で、再発をくりかえす症例がある事も確かである。
箱庭療法に用いられているのは、縦57cm×横72cm×高さ7cmの箱である。中井はこの高さ7cmの枠がある事の重要度に注目したのである。箱庭には「枠」があるがゆえに、患者は自己表現が可能で在り、それゆえに治療効果があるとしたのである。
中井の風景構成法とは、紙の縁を枠と考え、治療者が枠を手書きで描くと云う為、彼はこの方法の「枠付け法」に箱庭療法を応用したのである。
[PR]
バッグ メンズ 人気スニーカー レディース 人気マスク 50枚父の日 ギフトリュック レディース ビジネスPR