現状、医学の領域で問題と為ってる事に「根拠に基づいた医療」と云う事が有る。「根拠に基づいた医療」EBM:evidence-based medicineとは、「良心的に、確実に、分別をもって、最新最良の医学知見を用いる」conscientiousmexplicit,and judicious,use of current best evidence 医療のあり方をさする。
理論や経験、もしくは権威者の決断に当てにしていた今までの医学を反省し、治療効果、副作用、予後の予測等の臨床現場における疑惑にかんして考慮していくと云うものである。
できる限り客観的な疫学的観察や実験を根拠とし、患者と一緒に治療方針を決定していく事を目指すものである。
また、パニック障害のケースの場合も、その症状の1つとしてうつ状態がみられる事が有る。
パニック障害と云うのは、つよい懸念感をメインの症状とする精神疾患の1つである。
パニックアタック、パニックディスオーダーとも云われる。
メインの症状としてはパニック発作、予期懸念、広場恐怖、二次的うつが有る。
この二次的なうつと云うのは、予期懸念や広場恐怖等で社会的に隔絶された状態がつづくなかで、自信を失ったり、ストレスという心理的負荷が累積してうつ状態に至るものである。
他方、「興味・喜びの喪失」とは、発病前まではエンジョイする事が出きていた事に楽しみを見出す事ができなくなる、感情が麻痺した状態をいう。「興味・喜びの喪失」に類似した症状には、「気持ちの低下と易疲労性」及び「集中力・思考力・決断力の低下」と云う状態が有る。
これらの症状をまとめると、「何をしても面白くなく、物事にとりかかる気力がなくなり、何もしていないのに疲労を実感してしまい、考えがまとまらずちっぽけな物事さえも決断出きない」と云う訴えに成る。
B.症状は混合性エピソードの基準を満たさない。
C.症状は、臨床的に凄い苦痛、もしくは、社会的、職業的、もしくは他の重要な領域における機能の障害を生じさせている。
D.症状は、物質 (例:乱用薬物、投薬) の直接的な生理学的機能、もしくは一般体疾患 (例:甲状腺機能低下症) によるものじゃない。
E.症状は死別反応では上手く解説されない。すなわち、愛する者を失った後、症状が 2ヵ月を超越してつづくか、もしくは、著明な機能不全、無価値観への病的なとらわれ、自殺念慮、精神病性の症状、精神運動抑止がある事で特徴点づけられる。」
≪出典≫
American Psychiatric Association:Diagnostic and statistical manual of mental disorders 4th edition,Text Revision,2000 (高橋三郎、大野裕、染矢俊幸(訳):DSM-IV-TR 精神疾患の分類と診察の手引,医学書院,2002)
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