殊更に、12歳未満の児童期?12歳から17歳の思春期における
うつ病の治療法として、薬物療法と居並んで注目されているのが、箱庭療法と遊戯療法である。
そもそも箱庭療法は
うつ病体験を言語化する事が困難、もしくは成長段階に拠っては不可能な子供を対象としたものだったが、現状では成人の精神病治療にも広く活用されている。
抗うつ薬と云うのは、主としてうつ症状の緩和(かんわ)を目的として用いられる薬剤である。
うつ病・うつ症状のほか、パニック障害や強迫性障害、摂食障害にも用いれる。不眠や慢性疼痛に対しても用いられる事が有る。
抗うつ薬が効果を示す理由として、これがセトロニン、ノルアドレナリン、ドーパミン等の神経伝達物質に機能するからであるとされる。
★認知行動療法
認知行動療法と云うのは、外界の環境をどう認識するかに拠って感情や気持ちをコントロールしようと云う治療法である。抑うつ的な気持ちの背後にある認知のゆがみを自覚し、是正する事を目的とする。
★精神療法
いわゆる「カウンセリング」と云われるものである。
これ以外、
★塩酸トラゾドン(製品名:レスリン、デジレル)
★スルピリド(製品名:ドグマチール、アビリット、ミラドール)
★リチウム塩(製品名:リーマス)
但し抗うつ薬を用いる時にはその副作用に注意する必要が有る。例を挙げると、古い世代の薬、三環系抗うつ薬や四環系抗うつ薬のケースの場合、抗コリン機能等がある事から、口が渇く、便秘、目のかすみ、排尿困難等の副作用がでる事が有る。また、アドレナリンα受容体遮断機能からは低血圧、めまいが生じる。抗ヒスタミン機能に拠って眠気、体重増加が生じる。
新しい世代の薬であるSSRIやSNRIでは思ったよりこれらの副作用が多くはないとはいえ、吐き気や性欲減退等の副作用が報告されている。
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