アメリカの操作的診察基準である、DSM?IV?TR(精神疾患の分類と診察の手引き)によると、
うつ病と診察される為に必須とされる心理的な症状として、「抑うつ気持ち」と「興味・喜びの喪失」の二つを挙げている。
うつ病は心の病とされるが、現実、
うつ病のケースの場合、このような精神症状にプラスして「体的な症状」もみられる。
箱庭療法と云うのは、心理療法の一種である。縦57cm×横72cm×高さ7cmの箱の中にクライエントが自由におもちゃを入れていくと云う方法である。
おもちゃは、殊更に決定している訳でもなく、セラピストが用意したものを、セラピストが見守るなか、クライエントが自由に選び、並べていくのである。表現療法の1つに部分づけれる。
本来「砂遊び療法」と云われていたのを、「箱庭療法」と名称したのは河合隼雄である。日本には古くから箱庭で遊ぶ文化が有った。
お盆の上に石を置き、風景を作成する盆石や、盆山・盆景である。江戸時代末期から明治初期にかけて相当の流派があったと云う。
盆石遊びと云うのは、その遊びを通して事故を表現する方法だったのである。
中間子論の主張等、原子核・素粒子物理学の発展に大きな功績をあげ、日本人初のノーベル賞受賞者となった湯川秀樹は、幼い頃、盆石遊びをして「自身の世界を作成していた」と云う。
このような古くからの遊びや風習が現状の日本の精神治療における箱庭療法の土台と為ってるのだろう。
また、入院するのか、それとも外来で治療を進めていくかの選定は、症状の重傷度の決断が重要である。
うつ病は単なる心の風邪として軽くみる事は出きない。
殊更に、本人に希死年慮や自己否定風潮がつよいケースの場合には、家族や周囲の人達が速やかに本人に、専門のドクターの検診をさせる事が重要となる。
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